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あなたが、わたしの母の乳房を吸った本当の兄だと思う人ならわたしをとがめたりはしないでしょう外であなたにお会いしてくちづけするわたしを見ても。 |
| 2 |
わたしを育ててくれた母の家にあなたをお連れして香り高いぶどう酒をざくろの飲み物を差し上げます。 |
| 3 | あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ右の腕でわたしを抱いてくださればよいのに。 |
| 4 | エルサレムのおとめたちよ、誓ってください愛がそれを望むまでは愛を呼びさまさないと。 |
| 5 | 荒れ野から上って来るおとめは誰か恋人の腕に寄りかかって。おとめの歌りんごの木の下でわたしはあなたを呼びさましましょう。あなたの母もここであなたをみごもりました。あなたを産んだ方もここであなたをみごもりました。 |
| 6 |
わたしを刻みつけてくださいあなたの心に、印章としてあなたの腕に、印章として。合唱 一愛は死のように強く熱情は陰府のように酷い。火花を散らして燃える炎。 |
| 7 | 大水も愛を消すことはできない洪水もそれを押し流すことはできない。愛を支配しようと財宝などを差し出す人があればその人は必ずさげすまれる。 |
| 8 |
わたしたちの妹は幼くて、乳房はまだない。この妹が求愛されたら、どうすればよいのか。 |
| 9 | この子が城壁ならば、その上に銀の柵をめぐらしこの子が扉ならばレバノン杉の板で覆うことにしよう。 |
| 10 | わたしは城壁、わたしの乳房は二つの塔。あの人の目には、もう満足を与えるものと見えています。 |
| 11 |
ソロモンはぶどう畑をバアル‧ハモンに持っていてぶどうの世話を番人たちに任せました。番人たちはそれぞれのぶどうに代えて銀一千を納めます。 |
| 12 | 「これがわたしのぶどう畑、ソロモン様。銀一千はあなたの取り分。銀二百は世話をした番人へ。」 |
| 13 | 園に座っているおとめよ友は皆、あなたの声に耳を傾けている。わたしにも聞かせておくれ。 |
| 14 | 恋しい人よ急いでください、かもしかや子鹿のように香り草の山々へ。 |