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主はモーセに仰せになった。
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第一の月の一日に幕屋、つまり臨在の幕屋を建てなさい。
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3 |
あなたはそこに掟の箱を置き、垂れ幕を掛けて箱を隔て、
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4 |
机を運び入れ、その付属品を並べ、燭台を運び入れてともし火をともす。
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5 |
更に、掟の箱の前に香をたく金の祭壇を置き、幕屋の入り口には幕を掛ける。
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6 |
また、焼き尽くす献げ物の祭壇を幕屋、つまり臨在の幕屋の入り口の前に据え、
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7 |
洗盤を臨在の幕屋と祭壇の間に据え、これに水を入れる。
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8 |
周囲には庭を設け、庭の入り口に幕を掛けなさい。
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9 |
次に、あなたは聖別の油を取って、幕屋とその中のすべてのものに注ぎ、幕屋とそのすべての祭具を聖別する。それは聖なるものとなる。
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10 |
次いで、焼き尽くす献げ物の祭壇とそのすべての祭具に油を注ぎ、祭壇を聖別する。祭壇は神聖なものとなる。
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11 |
あなたは洗盤と台に油を注ぎ、それを聖別しなさい。
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12 |
次に、アロンとその子らを臨在の幕屋の入り口に進ませ、彼らを水で清めなさい。
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13 |
アロンに祭服を着せ、彼に油を注いで聖別し、祭司としてわたしに仕えさせ、
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14 |
彼の子らを前に進ませ、これに衣服を着せる。
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15 |
あなたは、彼らの父に油を注いだように、彼らにも油を注ぎ、わたしに仕える祭司としなさい。彼らがこのように、油を注がれることによって、祭司職は代々にわたり、永遠に彼らに受け継がれる。
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16 |
モーセは主が命じられたとおりにすべてを行った。
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17 |
第二年の第一の月、その月の一日に、幕屋が建てられた。
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18 |
モーセは、まず、台座を置き、壁板を立て、横木を渡し、柱を立てて、幕屋を組み立てた。
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19 |
次に、幕屋の上に天幕を広げ、更にその上に天幕の覆いを掛けた。主がモーセに命じられたとおりであった。
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20 |
次に、彼は掟の板を取って箱に入れ、箱に棒を差し入れ、箱の上に贖いの座を置き、
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21 |
その箱を幕屋の奥に運び入れた。そして、至聖所の垂れ幕を掛け、掟の箱を隔てた。主がモーセに命じられたとおりであった。
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22 |
また、机を臨在の幕屋の中の垂れ幕の手前、幕屋の北側に置き、
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23 |
その上に供えのパンを並べ、主の御前に供えた。主がモーセに命じられたとおりであった。
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24 |
更に、燭台を臨在の幕屋の中の、幕屋の南側に机と向かい合わせて置き、
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25 |
ともし火を主の御前にともした。主がモーセに命じられたとおりであった。
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26 |
また、金の祭壇を臨在の幕屋の中の垂れ幕の前に置き、
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27 |
香草の香をその上でたいた。主がモーセに命じられたとおりであった。
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28 |
次に、幕屋の入り口に幕を掛けた。
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29 |
この幕屋、つまり臨在の幕屋の入り口に焼き尽くす献げ物の祭壇を設け、焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物をその上でささげた。主がモーセに命じられたとおりであった。
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30 |
次いで、洗盤を臨在の幕屋と祭壇の間に据え、それに清めの水を入れた。
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31 |
その水でモーセ、アロンおよびその子らは、自分の手足を清めた。
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32 |
彼らが臨在の幕屋に入るとき、あるいは、祭壇に献げ物をささげるときは、水で清めるのを常とした。主がモーセに命じられたとおりであった。
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33 |
最後に、幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭の入り口に幕を掛けた。モーセはこうして、その仕事を終えた。
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34 |
雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。
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35 |
モーセは臨在の幕屋に入ることができなかった。雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。
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36 |
雲が幕屋を離れて昇ると、イスラエルの人々は出発した。旅路にあるときはいつもそうした。
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37 |
雲が離れて昇らないときは、離れて昇る日まで、彼らは出発しなかった。
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38 |
旅路にあるときはいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、イスラエルの家のすべての人に見えたからである。
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