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わたしの魂は生きることをいとう。嘆きに身をゆだね、悩み嘆いて語ろう。 |
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神にこう言おう。「わたしに罪があると言わないでください。なぜわたしと争われるのかを教えてください。 |
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手ずから造られたこのわたしを虐げ退けてあなたに背く者のたくらみには光を当てられる。それでいいのでしょうか。 |
| 4 |
あなたも肉の目を持ち人間と同じ見方をなさるのですか。 |
| 5 |
人間同様に一生を送り男の一生に似た歳月を送られるのですか。 |
| 6 |
なぜわたしをとがめ立てし過ちを追及なさるのですか |
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わたしが背く者ではないと知りながらあなたの手からわたしを救いうる者はないと知りながら。 |
| 8 | 御手をもってわたしを形づくってくださったのにあなたはわたしを取り巻くすべてのものをもわたしをも、呑み込んでしまわれる。 |
| 9 |
心に留めてください土くれとしてわたしを造り塵に戻されるのだということを。 |
| 10 |
あなたはわたしを乳のように注ぎ出しチーズのように固め |
| 11 |
骨と筋を編み合わせそれに皮と肉を着せてくださった。 |
| 12 |
わたしに命と恵みを約束しあなたの加護によってわたしの霊は保たれていました。 |
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しかし、あなたの心に隠しておられたことが今、わたしに分かりました。 |
| 14 |
もし過ちを犯そうものならあなたはそのわたしに目をつけ悪から清めてはくださらないのです。 |
| 15 |
逆らおうものなら、わたしは災いを受け正しくても、頭を上げることはできず辱めに飽き、苦しみを見ています。 |
| 16 |
わたしが頭をもたげようものならあなたは獅子のように襲いかかり繰り返し、わたしを圧倒し |
| 17 | わたしに対して次々と証人を繰り出しいよいよ激しく怒り新たな苦役をわたしに課せられます。 |
| 18 |
なぜ、わたしを母の胎から引き出したのですか。わたしなど、だれの目にも止まらぬうちに死んでしまえばよかったものを。 |
| 19 |
あたかも存在しなかったかのように母の胎から墓へと運ばれていればよかったのに。 |
| 20 |
わたしの人生など何ほどのこともないのです。わたしから離れ去り、立ち直らせてください。 |
| 21 |
二度と帰って来られない暗黒の死の闇の国にわたしが行ってしまう前に。 |
| 22 | その国の暗さは全くの闇で死の闇に閉ざされ、秩序はなく闇がその光となるほどなのだ。」 |