天使は体を持たない霊である
「神は、かつて天使のだれに向かって、『わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座っていなさい』と言われたことがあるでしょうか。天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされたのではなかったですか」(ヘブ. 1:13-14)
「わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある」(ルカ. 24:39)(「亡霊」は、ギリシア語原文では πνεῦμα —「霊」です。)
天使は救われる人々に仕えるために遣わされる
「神は、かつて天使のだれに向かって、『わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座っていなさい』と言われたことがあるでしょうか。天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされたのではなかったですか」(ヘブ. 1:13-14)
神を畏れる人々と共にいる天使
「主の使いはその周りに陣を敷き主を畏れる人を守り助けてくださった」(詩. 34:8)(ほかの翻訳では34:7。)
「いと高き神のもとに身を寄せて隠れ全能の神の陰に宿る人よ主に申し上げよ『わたしの避けどころ、砦わたしの神、依り頼む方』と。神はあなたを救い出してくださる仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。<…> あなたは主を避けどころとしいと高き神を宿るところとした。あなたには災難もふりかかることがなく天幕には疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる」(詩. 91:1-3,9-11)
信じる者たちの天使
「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである」(マタ. 18:10)
天使は死後、義人の魂を導く
「やがて、この貧しい人は死んで、天使たちによって宴席にいるアブラハムのすぐそばに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた」(ルカ. 16:22)(「宴席にいるアブラハムのすぐそば」は、ギリシア語原文では εἰς τὸν κόλπον Ἀβραάμ —「アブラハムのふところへ」です。)
旧約の義人たちとキリスト者たちの天使への信仰
「千人に一人でもこの人のために執り成しその正しさを示すために遣わされる御使いがあり彼を憐れんで『この人を免除し、滅亡に落とさないでください。代償を見つけて来ました』と言ってくれるなら」(ヨブ. 33:23-24)
「ペトロの声だと分かると、喜びのあまり門を開けもしないで家に駆け込み、ペトロが門の前に立っていると告げた。人々は、『あなたは気が変になっているのだ』と言ったが、ロデは、本当だと言い張った。彼らは、『それはペトロを守る天使だろう』と言い出した」(使. 12:14-15)(ギリシア語原文では ὁ ἄγγελός ἐστιν αὐτοῦ —「それは彼の天使だ」です。)
主であり神であるイエス・キリスト(人として)の天使
イエス・キリストは、人として、御自分の守護天使によって力づけられた
「すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた」(ルカ. 22:43-44)
キリストの二人の守護天使が主について証しする
一度に二人の天使
「マリアは墓の外に立って泣いていた。泣きながら身をかがめて墓の中を見ると、イエスの遺体の置いてあった所に、白い衣を着た二人の天使が見えた。一人は頭の方に、もう一人は足の方に座っていた」(ヨハ. 20:11-12)
「中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた」(ルカ. 24:3-4)
「イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると、白い服を着た二人の人がそばに立って」(使. 1:10)
墓の外に一人の天使
「すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである」(マタ. 28:2)
墓の中に一人の天使
「墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた」(マコ. 16:5)
天使が使徒を解放する
「すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、『急いで起き上がりなさい』と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。天使が、『帯を締め、履物を履きなさい』と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、『上着を着て、ついて来なさい』と言った。それで、ペトロは外に出てついて行ったが、天使のしていることが現実のこととは思われなかった。幻を見ているのだと思った。第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門の所まで来ると、門がひとりでに開いたので、そこを出て、ある通りを進んで行くと、急に天使は離れ去った。ペトロは我に返って言った。『今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、わたしを救い出してくださったのだ。』こう分かるとペトロは、マルコと呼ばれていたヨハネの母マリアの家に行った。そこには、大勢の人が集まって祈っていた。門の戸をたたくと、ロデという女中が取り次ぎに出て来た。ペトロの声だと分かると、喜びのあまり門を開けもしないで家に駆け込み、ペトロが門の前に立っていると告げた。人々は、『あなたは気が変になっているのだ』と言ったが、ロデは、本当だと言い張った。彼らは、『それはペトロを守る天使だろう』と言い出した」(使. 12:7-15)