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[マスキール。アサフの詩。]神よ、なぜあなたは養っておられた羊の群れに怒りの煙をはき永遠に突き放してしまわれたのですか。
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2 |
どうか、御心に留めてくださいすでにいにしえから御自分のものとし御自分の嗣業の部族として贖われた会衆をあなたのいます所であったこのシオンの山を。
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3 |
永遠の廃虚となったところに足を向けてください。敵は聖所のすべてに災いをもたらしました。
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4 |
あなたに刃向かう者は、至聖所の中でほえ猛り自分たちのしるしをしるしとして立てました。
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5 |
彼らが木の茂みの中を斧を携えて上るのが見えると
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6 |
ただちに手斧、まさかりを振るって彫り物の飾りをすべて打ち壊し
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7 |
あなたの聖所に火をかけ御名の置かれた所を地に引き倒して汚しました。
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8 |
「すべて弾圧せねばならない」と心に言ってこの地にある神の会堂をすべて焼き払いました。
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9 |
わたしたちのためのしるしは見えません。今は預言者もいません。いつまで続くのかを知る者もありません。
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10 |
神よ、刃向かう者はいつまで嘲るのでしょうか。敵は永久にあなたの御名を侮るのでしょうか。
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11 |
なぜ、手を引いてしまわれたのですか右の御手は、ふところに入れられたまま。
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12 |
しかし神よ、いにしえよりのわたしの王よこの地に救いの御業を果たされる方よ。
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13 |
あなたは、御力をもって海を分け大水の上で竜の頭を砕かれました。
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14 |
レビヤタンの頭を打ち砕きそれを砂漠の民の食糧とされたのもあなたです。
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15 |
あなたは、泉や川を開かれましたが絶えることのない大河の水を涸らされました。
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16 |
あなたは、太陽と光を放つ物を備えられました。昼はあなたのもの、そして夜もあなたのものです。
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17 |
あなたは、地の境をことごとく定められました。夏と冬を造られたのもあなたです。
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18 |
主よ、御心に留めてください、敵が嘲るのを神を知らぬ民があなたの御名を侮るのを。
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19 |
あなたの鳩の魂を獣に渡さないでください。あなたの貧しい人々の命を永遠に忘れ去らないでください。
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20 |
契約を顧みてください。地の暗い隅々には不法の住みかがひしめいています。
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21 |
どうか、虐げられた人が再び辱められることなく貧しい人、乏しい人が御名を賛美することができますように。
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22 |
神よ、立ち上がり御自分のために争ってください。神を知らぬ者が絶えずあなたを嘲っているのを御心に留めてください。
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23 |
あなたに刃向かう者のあげる声あなたに立ち向かう者の常に起こす騒ぎをどうか、決して忘れないでください。
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