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ソロモンの雅歌。
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2 |
どうかあの方が、その口のくちづけをもってわたしにくちづけしてくださるように。おとめの歌ぶどう酒にもましてあなたの愛は快く
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3 |
あなたの香油、流れるその香油のようにあなたの名はかぐわしい。おとめたちはあなたを慕っています。
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4 |
お誘いください、わたしを。急ぎましょう、王様わたしをお部屋に伴ってください。おとめたちの歌わたしたちもあなたと共に喜び祝います。ぶどう酒にもまさるあなたの愛をたたえます。人は皆、ひたすらあなたをお慕いします。
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5 |
エルサレムのおとめたちよわたしは黒いけれども愛らしい。ケダルの天幕、ソロモンの幕屋のように。
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6 |
どうぞ、そんなに見ないでください日焼けして黒くなったわたしを。兄弟たちに叱られてぶどう畑の見張りをさせられたのです。自分の畑は見張りもできないで。
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7 |
教えてください、わたしの恋い慕う人あなたはどこで群れを飼い真昼には、どこで群れを憩わせるのでしょう。牧童たちが飼う群れのそばで顔を覆って待たなくてもすむように。
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8 |
だれにもまして美しいおとめよどこかわからないのなら群れの足跡をたどって羊飼いの小屋に行きそこであなたの子山羊に草をはませていなさい。
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9 |
恋人よ、あなたをたとえようファラオの車をひく馬に。
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房飾りのゆれる頬も玉飾りをかけた首も愛らしい。
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11 |
あなたに作ってあげよう銀を散らした金の飾りを。
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王様を宴の座にいざなうほどわたしのナルドは香りました。
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恋しい方はミルラの匂い袋わたしの乳房のあいだで夜を過ごします。
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恋しい方は香り高いコフェルの花房エン‧ゲディのぶどう畑に咲いています。
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恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう。
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恋しい人、美しいのはあなたわたしの喜び。わたしたちの寝床は緑の茂み。
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17 |
レバノン杉が家の梁、糸杉が垂木。
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