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[指揮者によって。ムトラベンに合わせて。賛歌。ダビデの詩。]
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わたしは心を尽くして主に感謝をささげ驚くべき御業をすべて語り伝えよう。
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3 |
いと高き神よ、わたしは喜び、誇り御名をほめ歌おう。
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御顔を向けられて敵は退き倒れて、滅び去った。
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5 |
あなたは御座に就き、正しく裁きわたしの訴えを取り上げて裁いてくださる。
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6 |
異邦の民を叱咤し、逆らう者を滅ぼしその名を世々限りなく消し去られる。
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7 |
敵はすべて滅び、永遠の廃虚が残りあなたに滅ぼされた町々の記憶も消え去った。
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8 |
主は裁きのために御座を固く据えとこしえに御座に着いておられる。
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9 |
御自ら世界を正しく治め国々の民を公平に裁かれる。
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10 |
虐げられている人に主が砦の塔となってくださるように苦難の時の砦の塔となってくださるように。
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11 |
主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。
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12 |
シオンにいます主をほめ歌い諸国の民に御業を告げ知らせよ。
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13 |
主は流された血に心を留めてそれに報いてくださる。貧しい人の叫びをお忘れになることはない。
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14 |
憐れんでください、主よ死の門からわたしを引き上げてくださる方よ。御覧くださいわたしを憎む者がわたしを苦しめているのを。
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15 |
おとめシオンの城門であなたの賛美をひとつひとつ物語り御救いに喜び躍ることができますように。
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16 |
異邦の民は自ら掘った穴に落ち隠して張った網に足をとられる。
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17 |
主が現れて裁きをされるとき逆らう者は自分の手が仕掛けた罠にかかり〔ヒガヨン‧セラ
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18 |
神に逆らう者、神を忘れる者異邦の民はことごとく、陰府に退く。
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19 |
乏しい人は永遠に忘れられることなく貧しい人の希望は決して失われない。
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20 |
立ち上がってください、主よ。人間が思い上がるのを許さず御顔を向けて異邦の民を裁いてください。
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21 |
主よ、異邦の民を恐れさせ思い知らせてください彼らが人間にすぎないことを。〔セラ
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