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柔らかな応答は憤りを静め傷つける言葉は怒りをあおる。 |
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知恵ある人の舌は知識を明らかに示し愚か者の口は無知を注ぎ出す。 |
3 |
どこにも主の目は注がれ善人をも悪人をも見ておられる。 |
4 |
癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く。 |
5 |
無知な者は父の諭しをないがしろにする。懲らしめを守る人は賢明さを増す。 |
6 |
神に従う人の家には多くの蓄えがある。神に逆らう者は収穫のときにも煩いがある。 |
7 |
知恵ある人の唇は知識をふりまく。愚か者の心は定まらない。 |
8 |
主は逆らう者のいけにえをいとい正しい人の祈りを喜び迎えられる。 |
9 |
主は逆らう者の道をいとい従うことを求める人を愛される。 |
10 |
道を捨てる者は諭しを不快に思う。懲らしめを憎む者は死に至る。 |
11 |
陰府も滅びの国も主の御前にある。人の子らの心はなおのこと。 |
12 |
不遜な者は懲らしめられることを嫌い知恵ある人のもとに行こうとしない。 |
13 |
心に喜びを抱けば顔は明るくなり心に痛みがあれば霊は沈みこむ。 |
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聡明な心は知識を求め愚か者の口は無知を友とする。 |
15 |
貧しい人の一生は災いが多いが心が朗らかなら、常に宴会にひとしい。 |
16 |
財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは乏しくても主を畏れる方がよい。 |
17 |
肥えた牛を食べて憎み合うよりは青菜の食事で愛し合う方がよい。 |
18 |
激しやすい人はいさかいを引き起こし忍耐深い人は争いを鎮める。 |
19 |
怠け者の道は茨にふさがれる。正しい人の道は開かれている。 |
20 |
知恵ある子は父を喜ばせ愚か者は母を侮る。 |
21 |
意志の弱い者には無知が喜びとなる。英知ある人は歩みを正す。 |
22 |
相談しなければどんな計画も挫折する。参議が多ければ実現する。 |
23 |
正しく答える人には喜びがある。時宜にかなった言葉はいかに良いものか。 |
24 |
目覚めている人には上への道があり下の陰府を避けさせる。 |
25 |
主は傲慢な者の家を根こそぎにしやもめの地境を固めてくださる。 |
26 |
悪意を主はいとい、親切な言葉を清いとされる。 |
27 |
奪い取る者の家には煩いが多い。賄賂を憎む者は命を得る。 |
28 |
神に従う心は思いめぐらして応答し神に逆らう口は災いを吐く。 |
29 |
主は逆らう者に遠くいますが従う者の祈りを聞いてくださる。 |
30 |
目に光を与えるものは心をも喜ばせ良い知らせは骨を潤す。 |
31 |
命を与える懲らしめに聞き従う耳は知恵ある人の中に宿る。 |
32 |
諭しをなおざりにする者は魂を無視する者。懲らしめに聞き従う人は心を得る。 |
33 | 主を畏れることは諭しと知恵。名誉に先立つのは謙遜。 |