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エサウ、すなわちエドムの系図は次のとおりである。
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エサウは、カナンの娘たちの中から妻を迎えた。ヘト人エロンの娘アダ、ヒビ人ツィブオンの孫娘でアナの娘オホリバマ、
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それに、ネバヨトの姉妹でイシュマエルの娘バセマトである。
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アダは、エサウとの間にエリファズを産み、バセマトはレウエルを産んだ。
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5 |
オホリバマは、エウシュ、ヤラム、コラを産んだ。これらは、カナン地方で生まれたエサウの息子たちである。
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6 |
エサウは、妻、息子、娘、家で働くすべての人々、家畜の群れ、すべての動物を連れ、カナンの土地で手に入れた全財産を携え、弟ヤコブのところから離れてほかの土地へ出て行った。
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7 |
彼らの所有物は一緒に住むにはあまりにも多く、滞在していた土地は彼らの家畜を養うには狭すぎたからである。
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8 |
エサウはこうして、セイルの山地に住むようになった。エサウとはエドムのことである。
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9 |
セイルの山地に住む、エドム人の先祖エサウの系図は次のとおりである。
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まず、エサウの息子たちの名前を挙げると、エリファズはエサウの妻アダの子で、レウエルはエサウの妻バセマトの子である。
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エリファズの息子たちは、テマン、オマル、ツェフォ、ガタム、ケナズである。
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エサウの息子エリファズの側女ティムナは、エリファズとの間にアマレクを産んだ。以上が、エサウの妻アダの子孫である。
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13 |
レウエルの息子たちは、ナハト、ゼラ、シャンマ、ミザである。以上が、エサウの妻バセマトの子孫である。
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14 |
ツィブオンの孫娘で、アナの娘であるエサウの妻オホリバマの息子たちは、次のとおりである。彼女は、エサウとの間にエウシュ、ヤラム、コラを産んだ。
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15 |
エサウの子孫である首長は次のとおりである。まず、エサウの長男エリファズの息子たちについていえば、首長テマン、首長オマル、首長ツェフォ、首長ケナズ、
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首長コラ、首長ガタム、首長アマレクである。これらは、エドム地方に住むエリファズ系の首長で、アダの子孫である。
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次に、エサウの子レウエルの息子たちについていえば、首長ナハト、首長ゼラ、首長シャンマ、首長ミザである。これらは、エドム地方に住むレウエル系の首長で、エサウの妻バセマトの子孫である。
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エサウの妻オホリバマの息子たちについていえば、首長エウシュ、首長ヤラム、首長コラである。これらは、アナの娘であるエサウの妻オホリバマから生まれた首長である。
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以上が、エサウ、すなわちエドムの子孫である首長たちである。
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この土地に住むフリ人セイルの息子たちは、ロタン、ショバル、ツィブオン、アナ、
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ディション、エツェル、ディシャンである。これらは、エドム地方に住むセイルの息子で、フリ人の首長たちである。
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22 |
ロタンの息子たちは、ホリとヘマムであり、ロタンの妹がティムナである。
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ショバルの息子たちは、アルワン、マナハト、エバル、シェフォ、オナムである。
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ツィブオンの息子たちは、アヤとアナである。アナは父ツィブオンのろばを飼っていたとき、荒れ野で泉を発見した人である。
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アナの子供たちは、ディションとアナの娘オホリバマである。
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ディションの息子たちは、ヘムダン、エシュバン、イトラン、ケランである。
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エツェルの息子たちは、ビルハン、ザアワン、アカンである。
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ディシャンの息子たちは、ウツとアランである。
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フリ人の首長は次のとおりである。首長ロタン、首長ショバル、首長ツィブオン、首長アナ、
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首長ディション、首長エツェル、首長ディシャン。以上がフリ人の首長であり、セイル地方に住むそれぞれの首長であった。
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イスラエルの人々を治める王がまだいなかった時代に、エドム地方を治めていた王たちは次のとおりである。
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エドムで治めていたのは、ベオルの息子ベラであり、その町の名はディンハバといった。
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ベラが死んで、代わりに王となったのは、ボツラ出身でゼラの息子ヨバブである。
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ヨバブが死んで、代わりに王となったのは、テマン人の土地から出たフシャムである。
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フシャムが死んで代わりに王となったのは、ベダドの息子ハダドであり、モアブの野でミディアン人を撃退した人である。その町の名はアビトといった。
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ハダドが死んで代わりに王となったのは、マスレカ出身のサムラである。
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サムラが死んで代わりに王となったのは、ユーフラテス川のレホボト出身のシャウルである。
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シャウルが死んで、代わりに王となったのは、アクボルの息子バアル‧ハナンである。
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アクボルの息子バアル‧ハナンが死んで代わりに王となったのは、ハダドである。その町の名はパウといい、その妻の名はメヘタブエルといった。彼女はマトレドの娘で、メ‧ザハブの孫娘である。
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エサウ系の首長たちの名前を氏族と場所の名に従って挙げれば、首長ティムナ、首長アルワ、首長エテト、
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首長オホリバマ、首長エラ、首長ピノン、
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首長ケナズ、首長テマン、首長ミブツァル、
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首長マグディエル、首長イラムである。以上がエドムの首長であって、彼らが所有した領地に従って挙げたものである。エサウは、エドム人の先祖である。
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